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「若者の8割が自分の収支状況を把握できていない」—— 金融リテラシー調査報告
https://www.businessinsider.jp/post-163114
衝撃の数字だと思います。
若者の給与そのものは以前に比べて大きく減少しています。
にもかかわらず、自分の収支状況を把握していないとなるとそれは大きなリスクになりえます。
同じ給与でも手取りが減り続けている今の若者の実態
まずはこちらの図をご覧ください。
これは2002年からの額面年収800万の人の実際の手取りの額です。
ボーナスの社会保険料アップ、配偶者特別控除の一部廃止、定率減税の縮小・廃止、子どもの扶養控除の縮小・廃止、このほかにも厚生年金保険料は2004年から2017年まで14年連続で引き上げられています。
そもそも若者の多くは年収800万円には遠く及びません。せいぜい400~600万くらいが若者サラリーマンの関の山だと思います。また、さらにこれから減額していく恐れがあります。その中でいくら毎月、そして年間で支出しているかを自分で把握していないことは、かなりまずい状況であることをまずは知っていただきたいです。我々は「親世代」とは明確に社会状況がことなります。金融リテラシーなんていう往行なものを手に入れる必要があるかは置いておき、まずは自分の家計の管理をする、「知る」ことが重要であることは言うまでもありません。
かかる固定費は何か
では実際に、一人暮らしをしている人などはいくら支出しているか、考えていきましょう。まずは家賃。これにプラスで共益費、そして東京などでは更新料なんてものもありますね。月の家賃での総額の出費はすぐに頭で計算することができるのではないでしょうか。
しかし、毎月の水道代やガス代や電気代などの光熱費はいくらか。知っていますか。そもそも、どこの口座から引き落とされているのでしょう。ちなみに、私は電気やガスも東京電力、東京ガスは使っていません。自分で選びましたので、こちらについてはまた別記事で作成したいと思います。(おおよそ毎月1500円ほど安くなります。これだけで2万弱の節約になりますね。)
また、他にも生活必需品にいくら使っているか、洗剤や洗面用品、どのくらいの期間で買い足すのか、知っていますか。
他にも食費がかかってきます。いったい月にいくらほど食費にかかっているのでしょうか。
月の飲み代や交際費はいくらか、きちんと計算していますか。
非常にチマチマした作業なので、レシートをいちいち集めておくのも面倒です。家計簿なんて絶対つけませんよね。(すくなくとも私は無理です。小学生の時期のお小遣い帳ですらきちんと書けませんでした。)
マネーフォーワード(Money Forward)という家計簿アプリがおすすめ
そういう面倒な人にこそ、マネーフォーワード(Money Forward)がお勧めです。
無料版、そしてさらに使っていくには途中で有料会員にならねばなりませんが、身近な税理士さんレベルでいろいろと管理してくれます。
メリット1:銀行口座やクレジットカードと連携ができる
最大のメリットである銀行口座やクレジットカードとの連携です。
銀行での出入金、クレジットカードで月いくら、何にどれだけかかっているかについて、自動で使った分だけ通知してくれます。また、これは使ってみなければわかりませんが、UIが良く、一目でいくら使ったかがわかります。
引き落とし額や引き落とし日、そして、どの銀行から引き落としがされるのかも明確に見れる形で提示してくれます。
メリット2:ポイントカードとの連携ができる
Tポイント、マイル、Pontaカード、などなどなど、今の時代はポイントカードの群雄割拠ですね。
ポイント付け忘れ チリツモ損失の総額は576億円 2018年3月16日
という記事もある通り、ついつい無駄にしてしまうポイントカード、この原因は間違いなく
「管理不足」です。どのポイントがいつ消失するのかも含めて教えてくれます。
メリット3:毎月の支出が確認でき、増加分、アドバイスもしてくれる
月末に、先月との比較が通知で届き、アドバイスもしてくれます。
デメリットは無料版でできることが限られる、有料版はお金がかかる
無料版ではカード数や口座数が限られてしまいます。まさにお試し版といった感じです。逆に有料版ではすべて使えて、追加料金などはありません。月額500円、年間6000円になりますが、正直、自分で管理するのも大変ですし
家計の見える化
ができることで節約も格段にすすみますので、明らかに毎年の6000円程度はすぐに浮きます。2度ほど飲み会、キャンセルしましょーよ。魔法の言葉がありますよ「宗教的な理由で今日は飲みに行けません。」(友達を失う恐れはありますが)
マネーフォーワード、絶対おすすめの家計簿アプリです。
では
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