前回、中国の暴落危機について書かせていただきました。
リーマン級とは言えないかもしれませんが、そろそろ調整時期が来るのではないかということについては多くの経済学者やアナリストが言及しています。
今回は来たる暴落への準備はいかにした方が良いのかについて語っていければと思います。
Contents
暴落はいつ来るかわからないから
暴落は誰にも予測できません。
これは、ハーバードを出ようと権威や権力があろうと、予測できないものです。
もちろんPERやCAPEレシオで「割高感」を知っておくことは必要だと思います。
かといって、割高だから暴落するわけでもないですし、割高の時に再投資する事が結果的に悪いわけでもありません。
割高感がある相場の中では、長期投資は続けつつ(守り)、短中期の投資(攻め)をしている人は「警戒感」を強めておく必要はあるかと思います。
暴落時の個人投資家の対応
株で勝つ方法は明らかで
割安の時に買って、割高な時に売る。
相場観が良い時には割安な株を見つける事が困難なので、配当再投資などでちょこまかと投資をする。
暴落時には焦らず、所有している株については狼狽売りせず、買い足す。
これが基本的なスタンスだと思います。(もちろん個人的な感想ですが)
暴落への準備として現金比率を高めよう
そんな暴落時に買い増すために、現金比率を高めておく必要があると思います。
具体的な現金比率の増やし方
貯金
当たり前ですがインカムを増やし、支出を抑えて、貯金します。
口座が重要で、楽天銀行やイオン銀行で預金金利0.1%で貯金します。
持ってる株を見直し現金化する。
こちらも別リンクを貼りますが
日本株インデックス(eMAXIS slim国内株式インデックス)
VYM(バンガード高配当株式ETF)
を売却しました。他にも実験的に投資をしていたちょこまかとした小口投資を現金化しました。
VYMを売却した理由はこちらを参照してください。→別リンク
eMAXIS slim日本国内株式インデックスを売却した理由はこちらを参照してください。→別リンク
これらを売却し、現金比率を高めました。
暴落はいつ来るかわからない
次の暴落はいつか誰にもわかりません。
ただ、現在、相場観として割高であることは間違いなく、今買いたい株はどれもがほとんど割高なのです。
基本は暴落した時に仕込み、上がった時に現金化、また暴落した時に仕込み、上がった時に現金化、を繰り返し、徐々に現金化の比率を低め、再投資に回します。
配当が段々と上がり、配当で少しインカムがあり、再投資に回せるようになれば最強です。
配当再投資であればいつ買っても良いですから。
出口戦略や金で何をしたいかによって投資戦略を考える
別記事にも書きましたが、投資をする際に出口戦略は大切です。
株式で何を成したいのか、が投資を始めるまでにとても大切になってきます。
私は単なる空き時間の趣味で株式をやっています。
べったりと分析をできるわけではありません。
バフェットのように一つ一つの会社に訪れ、製品を見て、財務表や未来へのビジョンを聞くこともできません。
そういった中で、できるだけ負けずに、勝ちを大きくしていくには、暴落時に仕込み、楽観時に売るということの繰り返しです。
そして、割安で高配当の株を買っていき、配当で再投資に回すという戦略もともに行う、という良いサイクルになるまでまずは5年程度の調整期に仕込むことを忘れてはなりません。
暴落時に狼狽しないためにも、暴落前に現金比率を高めておく必要があります。
それがまさに「今年」だと思っています。
こういう時のため、長期株、中期株、短期株に分け
プラスは出ているがあまりそこからの成長が見込めなかったり、過去に比べると成長率が落ち込んでいた李、指数からの乖離が激しい商品や株については売却してもよいと思っています。
慎重に、しかし大胆に相場の状態が良い今、現金比率を高めることをおすすめします。
では
バイオジェンもエーザイも手数料を抑えて買えるおすすめのネット証券一覧
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楽天証券
マネックス証券
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