【NYダウ続落】長期・個人投資家にとって一喜一憂することはない



NYダウの続落が止まりません。それに連動してS&P500も下がっており、日経にも影響し、ヨーロッパ株なども大幅に下落しております。

2018年2月のNYダウ、それに伴う先進国株安について

米国株が大幅続落、ダウ平均は一時1600ドル近い下げ

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-02-05/P3OAW06S972F01

【NY外為】ドルが小幅安、米国株の回復で-対円では小高い

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-02-06/P3QW5C6JTSE801

下落相場のときに心が動じるか

正直、今回の続落については、下落の額は大きいものの、「暴落」と言えるほどのものではないと思います。そこまでの混乱が投資家たちからも見られませんし、本日になって多少回復しています。

我々はデイトレーダーではありません。日々の株価に一喜一憂するべきではないのです。

とはいえ、私は09年のリーマンショックを事実として知っているだけで、その当時は株式投資の世界に足を踏み入れてはいませんでした。ですので、「暴落にどうしてはいけない」と言葉ではわかっていても、実際の大規模な下落に自分の心が耐えうることができるか、実際に起こってみないとわかりませんでした。

今回、この続落が起きて、正直仕入れていたETFやつみたてNISAの商品群は軒並み落ちました。

特にVTIの下落率はかなりNYダウの下落率に近く、これまでの積み立てが水の泡、のように感じられるものもあるかのようにみえました。

しかし、心は動じていませんでした。むしろこの記事を書いている間にwordpressのプラグインを更新したのですが、その影響で本文が表示できなくなるという事態が起こったことの方に動揺しました。はじめはプラグインの更新に原因があったことをわからず、サーバーのPHPを変更してみたり、色々と試しまして、ようやくプラグインにたどり着き修正ができました。続落よりもワードプレスにはっとしている自分がいて、納得しました。

結果は続落しても、動じず

私は正直そこまで動じませんでした。むしろ、「はぁ、暴落ってこんなものか」とあっけらかんとしていました。

もちろんまだ1000万にも到達していない弱小投資家ですから、例えばその資産が数千万になったときに、資産が数日にして半分になってしまった(ようにみえる)ときにはかなり動揺する可能性も否めません。

しかし、とにかく書籍一覧にあるように、長期投資家たちのこれまでの成功をデータをアップデートしながら聖書さながらに日々本を読んで安心していくこと、これこそが自分の精神衛生につながり、暴落時の備えになっていると思います。

また、Feedlyで常日頃私は長期投資家ブロガーのブログを読ませて勉強させていただいています。これもとても精神衛生をたもつうえで重要になっております。

今回のNYダウ続落について

そもそも、今回のNYダウの続落は何が原因で起こったのか、リーマンショックほどわかっていません。

15分そこそこで大下落したので、フラッシュクラッシュ、などと呼ばれています。

市場関係者によると、今回の米株の大幅で急激な下落は、インフレ懸念を背景にしたFRB、共和党政府の行動言動等だと言っています。フラッシュクラッシュ、つまり「急激な」下落については、機械による影響によるもの、としています。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-02-06/P3PJGE6JIJVN01

いずれにしても今回の急激な下降によってわかったことは

  1. やはり明日の株価を占うことはできないし無意味である
  2. 長期投資家にとっては日々の急騰急落は関係がない
  3. はじめての大きな下落であり、実際に自分の保有する株価にも影響はしたが精神はこたえなかった
  4. ビットコインは無駄な材料になりうるから、まじで早く投機対象から、実用通貨になれ

暴落はチャンスである(桐谷さん)

棋士としても尊敬し、投資家としても尊敬している桐谷さんのお言葉です。

暴落はチャンスです。これは長期投資家にとってもチャンスです。長期投資家にとっては一喜一憂するべきことではないのですが、もし考えるとしたら「憂」ではなく、むしろ「喜」の方として考えることができます。

我々インデックス長期投資家は、信託報酬を極限にまで削られたインデックス商品を積み立てて購入しています。

これまでの歴史を見ると20年ほど長期投資していれば必ず株価は伸びています。もちろん例外的に、20年後に世界同時株安が訪れた場合、その限りではないですが、さらに数年かければもとに戻るでしょう。20年前の状況に逆戻り、それがずっと続く、もしくはそれ以前の状況で膠着する、なんてことは天地が逆転しないと起きませんし、そのころにはすでに第3次世界大戦などで「資産」とか言ってる場合ではないので金なんかより命を優先させるべきです。

少し話がズレましたが、暴落時に買い増すことで、安い価格で仕込むことができます。投資信託1口あたりの基準価格が安いためです。この時に多く割合として仕込んでおくことで、結果的に将来上がった時に大きな利益として返ってきます。

暴落はつみたてNISAをはじめ、新規投資家の参入にも適している

このように暴落は仕込み時のチャンスです。投資家への入り口としても勝ち目がかなりある時期です。この時期にこそ、つみたてNISAは初めてほしいです。まだ2月ですし。というか本当に今こそが「仕込み時」だと思います。

しかし、そのためには適切なインデックス商品を選ばねばなりません。世界株そのものや、先進国・新興国をまぜてブレンドした世界株を保有して、低い手数料で保有することができれば、暴落時にその都度多額の投資を逆にしていくべきだと私は思います。ただ、それも面倒くさければ、ほっといて自動積立にしておけばよいのですが。

とにかく投資の世界は面白いです。世界株インデックス長期投資であれば、どのような状況でも怖くはありません。

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