更新が滞っております。すみません。
書籍一覧にもございますが、私の投資法はバートン・マルキールの「ウォール街のランダム・ウォーカー」に端を発しております。
もちろんほかにも、ジェレミー・シーゲルやチャールズ・ウェリス、ウォーレン・バフェットなどの影響を受けておりますが、基本的にはマルキール先生の影響が大きいです。
名著「ウォール街のランダム・ウォーカー」の中にもあるように、猿がダーツをして選んだポートフォリオは、ハーバーを出て、MBAや経営工学を学び、投資会社に入社したのちにファンドマネージャーになったエリートが選んだポートフォリオと変わらない、いや、それに勝つ、と主張してきました。
実際ウォールストリートジャーナル社主催で以前、猿の代わりにマルキール氏がダーツを投げ、ポートフォリオを組みましたが、多くのアクティブファンドに勝ってしまいました。多くの大学や研究機関で実験されてきましたが、そのほとんどで素人はおろか、プロに勝っています。今回、私と友人でそれを実践してみないか、それをリアルタイムでできないかという話になりました。
Contents
モンキー・ポートフォリオの実践
まだ、実現までは至っていないので、こちらについては随時報告してまいりたいと思います。
実践するにあたっては、どのような方法で、どのような投資額で、どれほどの保有期間でなど、リアルランダムウォークといいますか、モンキーポートフォリオを実現させていきたいと思います。
いかで山崎元さんが10年ほど前に寄稿しています。10年前では日本株についての状況は変わるとは思いますが、恐らくモンキーポートフォリオについての認識はヤマゲンさんは同じだと思うので載せておきます。
モンキー・ポートフォリオが手強い理由について 山崎元氏
https://plaza.rakuten.co.jp/isyamazaki/diary/200703160000/
モンキー・ポートフォリオの具体的な投資額と投資先
現時点で考えているのがまずは投資先です。
日本株にするか、アメリカ株も入れるか。
そして、大型株中型株小型株の割合をどのようにランダムに組み入れていくか。
他にも、ETFを組み入れるかどうかについても考慮せねばなりません。
大きな投資は原資が豊富にあるわけではないので、ミニ株からはじめようと思います。が、そうなると小型しかできなかったり。色々とルール作りが難しいです。
ミニ株で取引ができるネット証券会社一覧
ということで、まずはミニ株で始めたいと思いますが、いろいろな証券会社でミニ株はあるので、比較検討していきたいと思います。
マネックス証券:ワン株
ワン株は全体的にとてもお安く、ここにしようかと思っております。idecoの商品も良です。
手数料は「約定代金×0.5%」と決まっているのもシンプルで良いです。最低手数料は48円となっています。
カブドットコム証券:プチ株
カブドットコム証券のプチ株はあることあるのですが、比較をしたときに、手数料が高いです。
ミニ株を積み立てていく場合は手数料が安くなる仕組みもあるのですが、今回は積立は考えておりません。
SBI証券:S株
SBI証券も 手数料が「約定代金×0.5%」です。最低手数料は50円です。
今後の展望
まだ、企画段階でどのように進めていくか決定しておりません。
企画段階では様々面白いアイデアがでました。
どこまで実現ができるか、また、実際に開始する際には告知をしようと思います。
なにより更新頻度を高めねば。頑張ります。
次回は「VDCが意外に伸びない、というか酷い」というお話をさせていただければと思います。では