昨年、衝撃的なデビューを飾り、華々しいスタートを切った野村つみたて外国株投信ですが、
残念ながらeMAXIS slim先進国株(イーマクシススリム先進国株式)の異次元信託報酬値下げの断行によりその存在感は薄れつつある、、、と思ったのですが、
純資産額の伸びは徐々に良くなっており、成績もよく、乖離も少なく、割と順風満帆に見えるファンドになって参りました。
しかし、10万近くあった野村つみたて外国株投信を全売却しました。
今回は指標や成績を見ながら、徐々にその理由について書いていこうと思います。
Contents
野村つみたて外国株投信の誕生
2017年10月に爆誕した野村つみたて外国株投信。
基本情報のおさらいです。
・信託報酬0.2052% (推定実質コスト0.23~0.25%)
・対象地域 先進国:新興国=8.8:1.2
・指標 ACWI(除く日本)円換算・配当込み
・現在純資産 23億(2018年7月時点)
・騰落率 3.9830%
野村つみたて外国株投信を売却した理由
では具体的に野村つみたて外国株投信を売却した理由を挙げたいと思います。
eMAXIS Slim先進国と新興国を所有している
私は現在つみたてNISAでeMAXIS Slimで先進国と新興国に積み立てを行っています。
二つ併せても野村つみたて外国株投信の信託報酬よりも低くなり、パフォーマンスも悪くないので、持っていることのメリットが無くなったのです。
ポートフォリオ的にも、先進国と新興国の割合がごっちゃで面倒くさいですし、これならいっそ全売却してしまおうとなりました。ほんの少しの+で収まったので売却にはちょうどよいと思います。
比較的安定しているが果たして長期投資向きか
指標としては安定しています。純資産額も思ったよりは伸びていると思います。
野村のネームバリューには改めて驚きます。
しかし、今後の伸びが期待できるかというと、微妙です。長期投資に向いているかというのも難しいと思います。
それが「野村」という会社です。
如何ともし難い「野村」への不信感
以前野村は個人投資家を裏切った過去がありますし、ノムショーは会社としてはウルフオブウォーストリートを見た元ノムショーの友人が「あーこんなんだったわー」というほど、日本の証券会社としてかなり消費者・投資家を舐めてる会社です。またいつ裏切るかわかりません。最近投資信託に対する疑惑も沸いてきており、ふつふつと個別株への興味が湧いてきました。
FOY2017で堂々の4位になった野村つみたて外国株投信ですが、残念ながらここまでのご縁となりました。いままでありがとう。
あまり具体的な記事でなく、報告的な記事になってしまいすいません。ではまた
おすすめのネット証券一覧
SBI証券
楽天証券
マネックス証券